結論から逃げるのだ

憂鬱なことの愚痴だったり、気晴らしだったり

バレー漫画な

毎度毎度バレー漫画って共通しているものがある。

 

競技の性質上、話を成り立たせるためには他スポーツに比べて"チームワーク"という点においてかなり描かれる。

別にバレー漫画は好きじゃないし、それほど読んでもいないし、むしろそこまで無いのもわかる。

 

現在読んでいる漫画雑誌でもジャンプのハイキューとチャンピオンのハリガネサービスしか知らない。

ハイキューはなんとなく熱い漫画ということは伝わってくる。

ハリガネサービスは正直苦手だ。味方にも敵にもなんとなく熱さが足りない。

 

5人という人数の少なさも影響しているのかもしれない。

一人ひとりに割とスポットがあたるので主人公や仲間の絆が描きやすいんだろうな。

そして一人では絶対に成り立たないルール。

 

故にか、少年漫画における絶対ヒーローがいない。

誰かが覚醒してなんとかしくれることがない。一人ではなんともできない。

圧倒的にカタルシスが足りない。

 

サッカー、バスケなんてのは大げさに言ってしまえば5人抜きだの10人抜きだのやれるかもしれない。

野球なんてピッチャーが全員三振させるかもしれない。

 

でもバレーはそれができない。

だからヒーローは空気を変える。チーム内の空気を変えることでヒーローを描く。

 

でも、それだけだとカタルシスは足りなんだよなぁ。

結局沈んでしまったチーム→楽しもう。

はなんなんだろうな。

 

合わない。