結論から逃げるのだ

憂鬱なことの愚痴だったり、気晴らしだったり

整う:龍泉寺の湯で体と心をリフレッシュ

3/20春分の日である。

毎週土曜日には朝活と銘打ってlaptopPCを抱えて近くの喫茶店にいくのだが、中水曜日の祝日なのでいつもの休日とは違ったことをしたくなった。
なのでサ活をやってみた。

サ活つまりサウナである。

今更なのは分かっているが近場には昔ながらの銭湯はあるもののサウナはなかった。
サウナが流行っている(た?)のは知っている。整うとか色々聞こえてきたりしてた。
それが最寄り駅から3,4駅離れた場所に龍泉寺の湯ができたらしく、なかなかにサウナを推していたので行ってみた。

長々と感想を述べる程の感想はないが、朝からサウナというか大浴場というのは良いものである。
サウナも二回ほど入った。
普通のサウナとソルトサウナというやつだ。
特にソルトサウナはなかなか新鮮だった。
汗ばんできたころに室内にある塩をガっと掴んで体に塗りたくる。
そうするとあら不思議と言わんばかりに塩が皮膚に吸い込まれるように消えていき、汗が一層噴き出してくる。
で出た後は水シャワーで塩を洗い流し、体を拭いたらベンチで一息つけば「整う」だ。

始めての「整う」な感覚だったわけだが、絶妙な多幸感なんかジムでちょっとハードな有酸素運動した直後の感じに近いかなと思う。
サウナが流行るちょい前にもジムに通うことも流行ったわけだが、なるほどハードな運動しなくてもこれが味わえるなら…って感じ?

朝だというのも良かった。
朝活自体には「勉強」や「運動」も含まれるわけだが、眠気眼の「勉強」は身に入らない時もあるし、反覚醒状態の体は「運動」をするには重い。
それに比べて朝風呂ついでに気持ちよく覚醒できるというのであればハマる人が続出するのも納得である。

が、結局流行りなのでやっぱり人が多い。
朝から人が多い。サウナは部屋自体を常に高温で保つ必要がある以上、あまり広くは作れない。
なので部屋は常に満員状態で人は入れ替わり立ち替わり、外気浴のベンチも常に人がいるし、空き待ちで湯舟もいっぱい。
「あぁ…整ったな。よしもう一回籠るか」と思ってもまた待つことになり、なんだかな。

とは言え、この朝からの覚醒具合はくせになりそう。
また思い立ったころに行ってみようと思う。
最寄り駅周辺に出来なくてよかった。