結論から逃げるのだ

憂鬱なことの愚痴だったり、気晴らしだったり

職務経歴書を書く

履歴書を初めて書いたのはいつだったか。

 

学生時代のバイトは友人に連れられて行くのが常だったので、履歴書を書くこともなく面接だけで終了していた。

 

だから就職活動で初めて書いたと思う。

 

そこから1年で入社した会社が買収されて別会社に変わり、そこから10年以上同じところにいたわけだから当然書くことには慣れていない。

 

転職すると決めた時には非常に困った記憶がある。

その記憶もあまり古くはない。

 

履歴書を書くのは苦手な人間で、そういう人たちは結構多いと思う。

履歴書の達人系の本には必ず「自己分析」の言葉出てくる。

 

これは書いた人ならわかると思うが、かなり大事である。

自己分析といってもスタート地点は単純で、今まで何をしてきたかから始まって結局なにをしたいのか、で結びとなる。

 

しかし、これが苦手

 

出だしの何をしてきたのかの時点で自分の履歴書の白さから目を背けたくなる。

 

話は盛れ、嘘はつくな。

 

これが存外に難しいと思うのが履歴書を苦手とする人間だと思う。

どうだろう、そういう人ってコミュ力高い人間の飲み会で盛った話なんてクソつまんねーとか思って聞いてないだろうか。私はそうです。

 

そんなんだから自分の盛った話なんてクソつまらなくてしてられない。

 

とは言え、ここら辺の自己PRなんかは本当に転職活動を再開したときに考えればいいのであって、現在は職務経歴の更新にとどめておこう。

 

流行り廃りの多いIT業界に勤めていると、職務経歴書に書く内容は割と困らないじゃないかと思う。

 

特に請負や派遣等で日銭を稼ぐ会社だとなおさらだ。

ここ数年はアジャイル開発が主流になり、スピード感を重視した開発を求められる。

そのため2、3か月で開発からリリースなんてのはざらで、半年もかかれば長いほうだ。

 

そのため職務経歴書を定期的に更新してかないと自分でも何をやってきたかを忘れてしまう。

 

そんなときは転職サイトの職務経歴書は便利なもので、登録している限りいつまでも保存されている。

最終更新日から1年と少し経っていたが、色々追加することが増えた。

増えることはいいことなのだろうか。

 

しかし、経歴をなぞってみると明らかに最初の会社の10年同じプロジェクトにいたのは長いよなぁ。。。